伝統に裏付けられた
変革の逸品
金虎酒造の「虎変」は平成24年、名古屋の誇れる銘酒を新たに造りたいという地元愛プロジェクトから製造がスタートしました。米、酵母からラベルに至るまで持てる全てを厳選吟味し、越後流を源流として名古屋の歴史と風土に磨かれてきた伝統の酒造りの技と、若き造り手達の次代への情熱が結実して生まれた逸品です。 変革・革新を意味する「虎変」の名の通り、今年より来年、来年より再来年と年を追うごとに進化していく願いと決意をもって「名古屋の新銘酒」を造り続けて参ります。
杜氏 木村 伸一
2 0 代の若さで全国新酒鑑評会6年連続金賞受賞を果たし、その他にも数々の賞を受賞している愛知県指折りの実力派杜氏。普段は柔和だが酒造りには一切の妥協を許さず、ストイックなまでに良い酒を追い求める。また新技術の研究にも余念がない。飲みやすく、それでいて味わいの広がる酒造りを理想とする。
「虎変」のこだわり
1.全量酒造好適米を使用
麹米、掛米とも酒造好適米を100%使用しています。
2.手作りでの丁寧な仕込み
洗米、麹造りに至るまで繊細な作業は全て手作業で行っています。また仕込み量を小さめにし、行き届いた温度管理のもと製造をしています。
3.香味を逃さない火入れ、貯蔵
純米吟醸、大吟醸は香りを逃さない為、生のまま瓶詰めしたのち、瓶火入れを行っています。その後、冷蔵庫にて低温で貯蔵・熟成します。
4.特約店のみでの販売
大量生産できないため、商品をご理解いただいている特約店(地酒専門店・百貨店)のみで販売しています。
「虎変」の由来
「虎変」とは、虎の毛が季節の変わり目に美しく生え変わる事から、革新を意味する言葉です。この銘柄「虎変」も季節が巡る事により鮮やかに、より美味しく、そして年を追うごとに進化していく願いと、決意が込められています。
書道家 金澤 翔子
ラベルに採用した書「虎変」は書家の金澤翔子氏によるものです。 金澤翔子氏は大河ドラマの題字も手掛けた著名な書道家であり、ダウン症であることからドキュメンタリーなどでも話題を集める存在です。その半生は母子で歩んだ正に「虎変」の言葉に相応しいものだと考えます。